おじQです!
今回はおじQ愛用のソロキャンプ用テント「DOD ライダーズワンポールテント」についてレビューしてみたいと思います!
少し写真が暗いのでもう一枚
写真のテントが「DOD ライダーズワンポールテント」。
ソロ用のワンポールテントです。
このテントは「ライダーズワンポールテント」というだけあって、バイクでのキャンプツーリングにも対応するコンパクト収納!
それでいてソロ用テントの中でも前室広々の2ルーム設計!
荷物も置けるし、憧れのリビング付き!
リビングは言い過ぎですが、広々とした前室は、外で三脚広げて使っていたカメラなどもそのまま就寝前に室内に収納できます。
この約半部がインナーテントとなり残りが前室となります。
また、高さが183㎝ありますので、身長165㎝程度の自分なら、室内での着替えも比較的楽です。
さすがに中腰にはなりますが…。
見た目も中々いいんじゃないでしょうか?
そんな訳で初心者ではございますが「DODライダーズワンポールテント」の詳細をレビューしてみたいと思います!
DODライダーズワンポールテントの基本スペック
DODライダーズワンポールテントの基本的なスペックを簡単にまとめてみました。
数値などはメーカー公表の数値です。
バイク積載も可能な収納サイズ
50㎝×14㎝(直径) 重さ2.6㎏
そのままバイクのセカンドシートに横積み可能なサイズ。
テントの要!フライシート
平面は290㎝×290㎝の五角形(一辺の長さではありません)で高さ183㎝
インナーテント
平面は255㎝×133㎝ 高さ183㎝
DODのHPで公表している諸元ですが、インナーとフライの高さ一緒ってホントなの?
まぁあくまでも目安としての数値ととらえたほうがいいかなと…。
多少の雨でも安心の耐水圧
フライシート 2000mm
インナーシート床部分 3000mm
台風レベルでなければ安心の耐水圧ですね。
テント生地の素材
フライ :68Dポリエステル
インナー :メッシュ、ポリエステル
ワンポールテントの大黒柱!センターポール
アルミ合金製 連結式
軽くて丈夫です!
あると助かる付属品
V型アルミペグ
その他にも予備のガイロープも入ってました。
その他
各所にストームロープ
インナーテントは上部にランタンフック、寝たときの頭部分となる所に小物入れ
その他、フライシート上部にベンチレーター(通気口)などもございます。
以上が基本的なスペックとなります。
詳細はこちらからもどうぞ
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このDODライダーズワンポールですが、自分が購入しようと思った時には売り切れていたりしたので、バンドックのソロティピーというワンポールテントにしようかとも思った事もあります。
しかし、迷った末、やっぱり居住空間に高さのあるDODライダーズワンポールテントにしよう!
と決めたのですが、その頃もやはり入荷待ち状態。
なので、入荷時にメールを受け取る機能などを駆使して何とか手に入れました!
バンドックのソロティピーはこんな感じ
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基本スペックを比較して記事にまとめております。
初心者でも簡単に設営!
先ずはペグ打ち
フライシートを五角形に広げて何となく仮打ち。
形ができてから修正していきますので仮打ちです。
そしてある程度の位置が決まったら付属のセンターポールを立てます。
あっという間に完成!
あとは張り具合を見ながら仮打ちしたペグを修正します。
ロープにも自在金具(プラスチック製)がついているので微調整可能です。
これで形はできました。
次にインナーテントのてっぺんにあるバックルでフライ側のバックルにカチッと止めて吊り下げます。
各辺の傾斜部分に何か所かリング型のフックがあるので適宜ひっかけていきます。
するとインナーテントも収まりました!
インナーテント底面の各所にもロープが付属しているので、ロープを外に出してペグ打ちしてインナーにも張りを持たせます。
何ヶ所かはフライシートのロープをペグ打ちした部分で共有しても大丈夫です。
ただ、強度の問題などもあるかもので、気になる方はそれぞれペグ打ちした方がよろしいかと。
これで完了です!
そして、撤収も簡単!
センターポールを外してペグ抜いて、適当に丸めて付属のバックにIN!
あとはコンプレッションベルトを引っ張ってコンプレッション!
これでおしまい。
バックにコンプレッションベルトがついているのがありがたいですね!
居住空間の広さ
インナーの中は255×133との事ですが、数字だと何かぱっとしないかもですね。
この写真は横幅51㎝のサーマレストを敷いた状態のもの。
横幅は狭い部分で90~100㎝、広い部分が133㎝といったところでしょうか。
いずれにしてもインナーの中にも色々と荷物を置けるスペースもありますね!
また、インナーテントの開口部は逆T字型になっておりますので、大きく開きます。
なので、コットもすんなり入ります。
コットはDODのバッグインベットを持っていますが、問題なく入りました!
このコットのサイズは72㎝×183㎝となります。
収納サイズも51㎝×13㎝×16㎝なのでバイクでのキャンプツーリングにも対応可能。
まあまあ幅広なコットなので快適キャンプをお望みの方もバッチリです!
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さらに前室となる空間もほぼ同じ広さとなりますので、荷物はもちろん、外に出して使用していたチェアや、三脚を広げて使用していたカメラなど、就寝時にはそのまま室内にしまう事も可能です。
別売ポールでキャノピー化も
無くてもいいけど、あった方が良いものとしてキャノピー化のためのポール二本。
自分は安いもので代用しております。
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この安物ポールでキャノピー化した感じがこちら
全く問題ございません!
細さとポールジョイント部分に安物感が否めない部分は有りますが、タープでも使っております!
タープも安物!
このタープも細かい部分に安物感が有りますが、全く問題無し!
一応ペグやロープも付属しております。
DODライダーズワンポールテントと組み合わせてもこんな感じ
ポールの高さもちょうど良いです!
付属のペグより鋳造ペグ
DODライダーズワンポールテントには付属のV型アルミペグもございます。
これでも特に問題はありません。
フライシート、インナー、ストームロープ、それぞれのロープに対する数だけ付属しております。
ライダーズワンポールテントはフライシートのロープをペグ打ちして、センターポールで引っ張る事によってテントとして張る事が出来るワンポールテント。
ペグは最低限必要になる重要部品の一つ。
これはある意味ワンポールテントのデメリット部分でもあると思います。
キャンプ地にベグとして代用出来る石や木が有れば良いのですが、絶対的では有りません。
なので、最悪でもフライシートに使用するペグが5本は必要ですね。五角形なので。
と言った訳で、ペグが刺さらない、折れてしまったなどの対策は必要かと思います!
自分はこのライダーズワンポールテントを使い始めた頃は付属のV型アルミペグのみで完結しておりました。
しかし、今までは運が良かったのでしょう。
ついにペグがなかなか刺さらない場面に遭遇。
無理矢理その辺に落ちている石などで叩いたら折れました!
まぁ、ストームロープ分のペグは予備と捉えても良いと思うので、代用するペグがあったためその日は問題無く過ごせましたが。
曲がったペグは少し直してみたのですが、あまりやりすぎると金属疲労で千切れてしまいそうで…。
そこで購入したのがこちらの鋳造ペグ
またもや安物ですが8本入りでお得です!
そして安くても一応鋳造ペグ。
ガンガン刺さるしガンガン叩けます。
ペグハンマーの代わりに使っている100均のゲンノウもこの有様!
安物とはいえゲンノウを破壊する程の強度!笑
そして、付属の袋も意外としっかりしてます!
と言った訳で鋳造ペグは無くて良いですが、あった方が良いアイテムですね。
ペグ自体は他にも使いようがありますし!
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DODライダーズワンポールテントレビューのまとめ
そんな訳で初心者のソロキャンプにオススメのDODライダーズワンポールテント。
初心者目線で良いと思いました。
とにかくウリはコンパクト収納で2ルーム。
設営も簡単なうえ、室内で「一応」は中で立てる高さ(頭や肩は当たりますが…)で居住性も良いと思います。
さらにDODライダーズワンポールテントを充実させてくれるのはキャノピー用のポール。
絶対的に必要ではないですが、あったほうがより一層楽しめます!
ちなみポールの長さはDODライダーズワンポールテントの高さである183cm以上のものがオススメです。
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更には鋳造ペグも用意する事をオススメします!
安いもので十分だと思います。
これも絶対的に必要ではないですが、あった方が安心だし楽です。
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まぁ、ポールは無くてもテントとしての利用は全く問題無いし、ペグもいっぱい付属しているので、あくまで余裕が有ればあった方が良いというものです!
そんなDODライダーズワンポールテントですが、今の所不満はありません!
初心者レベルの観点からですが…。
唯一デメリットを挙げるとしてら、ペグが打てない岩場などでは設営困難というか、自分のスキルでは設営不可なところ。
自立式ではないので。
そのくらいしか思いつきません!
といった訳で、拙いレビューとはなりましたが、この「DOD ライダーズワンポールテント」は買ってよかったなと思います!
今後もソロキャンプでは活躍してもらう予定です!
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