おじQです!
今回は、埼玉県にある「奥武蔵グリーンライン」という舗装林道で、鎌北湖から定峰峠までの全区間をKawasaki W400でツーリングしてきました!
全工程30.1Kmで1時間5分(GoogleMap調べ)のちょっとしたコースです。
なぜ、林道なのか?
それは、スピードを出さなくも、ちょっとしたワインディング気分が楽しめるから!
いつでも止まれるスピードのスラロームレベルです!
そして、ほとんど車が走ってないので、自然の中を気持ち良く走れます!
ただ、ハイカーやマラソンしている人の他、ロードバイクも多いので、いつでも止まれる程度のスピードで走りましょう!
奥武蔵グリーンライン林道ツーリングスタート!
ここがスタート地点の鎌北湖。
ホントはここで、朝ご飯を作ろうと思ってホムセン箱積載で来たのですが、釣り人が多い上に、とても静かな湖畔。
とてもウインナー焼いたり目玉焼き作ったりは気が引ける。
こんな感じで「湖畔で朝食」するつもりでしたが…。
と、いう事で本日は予定変更!
自作の台座に載せたホムセン箱が、ワインディングに耐えられるかのテストを兼ねて林道ツーリング!
テストされるホムセン箱の積載については、こんな感じの仕様になってます!
奥武蔵グリーンライン林道ツーリング!スタート!
一度は湖畔の少し開けたところにバイクを止めましたが、エンジンを消した途端、異様な静寂が…。
皆さん釣りに集中しておりました。
ちょっと聞き耳を立ててみると「この辺にキャンプ場があるんだよ」と仲間同士で話してる声が。
ここでキャンプまがいのことをしようとしておりますが…。
という事で、朝食を諦め再びエンジン始動!
釣人の皆さん、お騒がせしました!
最初の分かれ道が「奥武蔵グリーンライン」の入り口。
細道を直進(左斜め)で奥武蔵グリーンライン。
気持ちのいいい朝日が木々の間から差し込む中、峠道を登ります。
路面の凹凸も多少はありますが、W400で問題なく走れます!
しばらくすると越生方面から来る県道61号線と接続するT字路。
右に曲がると奥武蔵グリーンラインから外れ、県道61号で越生方面に。
越生方面に右折するとこんな観光案内があります。
奥武蔵グリーンラインは右折せずに来た道を直進で、ここからは越生方面から接続した県道61号とダブルルートになります。
しばらく登っていくと、だんだん山の景色も楽しめます。
そして少し先に進むと分岐点が。
ここで県道61号から外れ右折します。
左折して国道299号線方面が61号線で、右折して顔振峠方面が「奥武蔵グリーンライン」となります。
奥武蔵グリーンラインを行きますので右折します。
ここの右折はほとんどUターンするような形です!
前を走っていた車がこのタイミングで先に行かせてくれたんですが、若干の勾配でUターンしながらの運転手さんに「ありがとう」のご挨拶。
危うく、立ちゴケしそうなアクセルワークに!汗
鎌北湖からこの辺りまでの案内表示板では「顔振峠」方面を目安にすると分かり易いです。
「かあぶり峠」と読むそうです。
顔振峠からこんにちは!
先程の分岐点からしばらく登っていくと、カフェが何軒か出現します。
そう、そこはもう顔振峠周辺になります。
そして、思わずバイクを止めてしまう景色!
富士山がお目見えしております!
なんか、感動しました。
肉眼だともっとハッキリと見えたのですが、カメラの腕が悪いので…。
愛車も一緒に!
といったところで、止まったついでに一服します。
そして、再び出発。
この先は案内表示板の「県民の森」方面に進んでいけば分かりやすいです。
特に複雑な分岐などはありません。
先に進みますが、顔振峠で観光気分が増したのか、ちょいちょい止まってパチリ。
この辺りは「〇〇峠」という所がいくつかあります。
ここは「金杉峠」。
「奥武蔵グリーンライン」は登山やハイキングコースにもなっているようです。
今度はハイキングでもしてみようかな?
この入り口の先にある「女滝」「男滝」「天狗滝」などが有名みたいです。
そして「奥武蔵グリーンライン」に沿ったハイキングコースの案内板。
西武線の吾野駅から白石峠の先のバス停までが「関東ふれあいの道」というハイキングコースになっていて、全工程で22Km、所要時間は8時間10分だそうです。
一部は今回の「奥武蔵グリーンライン」を含んだコースみたいです。
足腰鍛え直して一度チャレンジしてみようかな…。
奥武蔵グリーンラインの頂上地点
少しは走っては止まってパチリ。
森林とKawasaki W400は合いますね!
この辺は関東八州見晴台の入り口が何か所かありましたが、今回はスルー。
そしてしばらく行くと、開けた感じになり、そこは…
「刈場坂峠」!
多分奥武蔵グリーンラインでは最高標高地点だと思います。
ちなみにロードバイクは関係ない人のです!
「自転車どかしましょうか?」
といわれましたが
「雰囲気出るのでそのままでいいですよ!」と、パチリ。
ホントはこの看板の前にバイクを止めたかったのですが、結構人もいたので今回は他人のロードバイクで…。
景色はベストポジションを確保!
いや〜。
なんか山って癒されますね〜!
ここは、今までとは雰囲気が変わります。
何故なら国道299号の正丸トンネル手前から虚空蔵峠を抜けてくる道と接続しているため、バイクや車も結構増えてきます。
なので、この広場にはちょっとしたケータリングが。
コーヒーとドーナツを頂きながら景色を眺めます。
ここは公共のトイレもございます。
定峰峠までのダウンヒル
しばしの一服も完了し、再出発。
目安にしていた「県民の森」への分岐点があります。
直進すると「県民の森」に行ってしまいます!
道なりというか、右折というか…。
看板ですぐに分かります!
この辺からは下りになります。
道幅も広くなったり、狭くなったり。
タイトなコーナーが続きます!
カマボコ(道路に凹凸をつけてスピードを出せないようにするやつ)もあったりで、結構走り屋のスポットなのかな〜とか思いつつ。
あっと言う間に定峰峠に到着!
峠の茶屋にはバイク乗り達が集まっておりました。
ここで肉うどんをいただく予定でしたので、早速店内へ。
店内に入ると、どうやらここは某走り屋系マンガ「イニシャルD」の聖地的なところのようで、お店が画中に出てきたシーンの切り抜きなども飾ってありました。
おじQはそのマンガはあまり知りませんが、「バリバリ伝説」は中高生の頃読んでました!
肉うどんを美味しく頂き、とりあえずステッカー買ってみました。
どこに貼ろうか…。
そんなこんなで、おじQ渾身のホムセン箱も特に問題無く奥武蔵グリーンラインを乗り切りました!
このまま「奥武蔵グリーンライン」の終点(起点?)に接続する県道11号で、東秩父村を抜け、東松山インター目指します。
最後のこの道も、自然に囲まれた景色のいいところで、とても気持ちよく走りやすい道でした!
舗装林道ツーリングの楽しさ
朝9:00頃鎌北湖を出発し、ちょこちょこ止まって遊びながらでも定峰峠に11:00頃到着。
とても走りやすいし、木々からマイナスイオン出まくり(ただのスギ花粉?)のこのルート。
走っててホントに気持ちが良いです。
リッタークラスは大変かもですが、「ゆっくり自然の中を走り抜けたい!」と、言う人オススメです!
もちろん、秩父方面へもアクセス可能です!
ただし、本当の「林道」はオフ車でないと厳しいので、一応舗装されている道を探す必要があります。
地図に載っている道は、ほとんど大丈夫だとは思いますが…。
そんなワケで、また面白そうなW400でも行ける舗装林道を探してみたいと思います!