ソロキャンプやバイクでのキャンプツーリングにあたり、装備をミニマム化してバックパックのみで完結させるバックパックキャンプ。
バックパックキャンプでとても重要になるギアの一つがバックパック。
今回ご紹介するのは幾つか買って試してみてたどり着いた最終地点。
と、なればいいのですが…。
新しいバックパックを購入してしまいました!
購入したのはスナグパックのロケットパックという商品
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沼ってこういう事なんですね…。
購入したのはスナグパック(Snugpak)ロケットパック70Lです。
あまり見かけないバックパックでありながら機能的で見た目もいい!
お値段はちょっとしますが、同等容量の登山ザックやカリマーSFプレデターパトロールに比べたら比較的廉価と言える範囲です。
そんなこんなで、この「スナグバック ロケットパック」をレビューしてみたいと思います!
Snugpak(スナグパック)と今まで使てきたバックの比較
因みに最近までソロキャンプに使用していいたバックパックはDDベルゲンリュックサック。
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55L(37+10+10+8)のバックパックでソロキャンプであればギリギリ問題ないスペックと思います。
モールシステムの活用である程度容量は増やせますしテントなどの大物は外付けで対応可能ですので。
ただ心変わりの激しい性格なのか、外付けこそがカッコイイと思っていたあの頃と違い、「外付けは極力少なくスマートにパッキング」がカッコ良く見えてきてしまったのです。
外付け減らせばバイクでのキャンプツーリングも走行時の不安要素が減りますしね!
対してスナグパックのロケットパックは基本スペックで70L(40+15+15)と少しサイズアップ。
そしてサイドポケットもファスナー+バックル式なので間に斧などの長物をはさむことも可能。
モールシステムは無いので拡張性は有りませんが、先述の通りで外付けにあまり頼らずにスマートにパッキングしたいと思ったのが主な購入の動機なので、無くても問題無し。
ただモールシステムは何かと便利なのであるに越したことは無いのですが…。
そして何より購入を後押ししたのは金額。
私のような庶民には少しお高いですが、カリマーSFプレデターパトロール(サイドポケット付)くらいの容量が期待出来る上に金額は半分以下。(と自分に言い聞かせるとポチっとできます!笑)
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やはりこのくらいの容量があると余裕が持てますのでパッキングの幅が広がりますし帰りにゴミなどのものが増えてしまう事態にも対応力は上がります。
そんな訳で前々から少しサイズアップしたバックパックが欲しいなとは思っており、目を付けていたのがスナグパックのロケットパック。
金額的に頑張れば手の届く範囲だし…。
それにしても沼って怖いですね。
庶民のくせに年に一回は1万円以上のバックパックを買ってしまっている…。
いつか無理してカリマー買ってしまう日が来てしまう事に怯えています…。
スナグパック(Snugpak)ロケットパックの基本スペック
スナグパック(Snugpak)はイギリスにあるブランドで軍隊向けの製品も製造しているとかでとにかく丈夫でタフなイメージがウリのブランドです。
私が使っている寝袋もスナグパック製で、エントリーモデルは比較的廉価でありながらも細部の仕様が良かったり生地がとにかく丈夫であったりと、自分なりに信頼しているブランドです。
そして、今回ご紹介するスナグパック ロケットパックの基本スペックは以下の通りとなります。
メインコンパートメント:65㎝(H)×30㎝(W)×21㎝(D)
サイドポーチ:40㎝(H)×21㎝(W)×18㎝(D) 左右2個
重量:2000g
容量:70L(メイン40L+サイドポーチ15L×2)
生地:600Dヘビーデューティーナイロン
との事です。
因みに自分がキャンプ用のバックパックに雨蓋式の寸胴タイプを選ぶ理由は、整理整頓が苦手なのでとにかく詰め込んでいけばいいといったスタイルが好きだからです。
何層にも分かれていて細かく分類できるバックパックの場合、あっちのポケットにはこれを入れて、こっちのポケットにはそれがピッタリ!
なんてやっていると、整理整頓のできない自分は撤収時に面倒くさい事になりますので、メイン気室が大きくて寸胴になっているものが好みなのです。
という記事がこちら
メインコンパートメントとサイドポーチの詳細
スナグパックのロケットパックの構造はメインコンパートメントとサイドポーチのみで構成されていて見た目もすっきりとしています。
そんな見た目も気に入っているポイントですが、詳細部分もお気に入りポイントが幾つかございます!
メインコンパートメント40L
メインの気室はこんな感じ。
やはりDDベルゲンリュックサックよりは大きいです。
入り口付近にはベルクロの輪っかがありますのでカラビナを吊るしたりできますが、もともとハイドレーションのホース用ですかね?
工夫次第で何かに使えそうです。
写真で吊るしているランタンはレッドレンザーML4
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小さくても高性能で光量も最大300lmで充電もできるし乾電池も使えるしで、お気に入りの一品。
話をもどして、メインコンパーメントの高さは65㎝程ありますが、背中の部分にはアルミのステーがあるので形崩れもしにくいです。
ステーの重さはそんなに気にならないのですが、取外す事も可能です。
自分は形崩れする方が嫌なのでそのまま使用します。
また、背面や側面にモールシステムが無いので拡張性はありません。
なので大物もなるべく収納しますが、底面にはモールシステムがあるので万が一入りきらない物などなどは吊るせます。
また、雨蓋と本体の間も簡単なものは挟めます。
しかし外付けに頼らない事はバイクでの移動などの安心感にもつながりますので、なるべく全て収納していきたいところではありますが…。
なお、背面の4ヶ所にDリングがありバンジーコードが張り巡らさられておりますが、ここはちょっとした上着やホントに軽いものなどを一時的に挟み込む程度で、バイクで走行する場合はカラビナなどで留められるもののみします。
サイドポーチ15L×2
サイドポーチは取り外して「ヨークシステム」で連結する事によって30Lのポーチとなるようですが、そのような使い方はしないかな…。
こういうの(ヨークシステムというみたいです)買わなきゃいけないし。
で、サイドポーチは何が入るかというと
バンドックソロドームが収まってしまいます!
その隙間にはペグやらロープやらも収納可能。
ソロドームもコンプレッションすればタープなんかも入っちゃいます!
DDベルゲンリュックサックでは外付けする事で諦めていたテントも、ロケットパックのポーチにすっぽり収まります!
これはバンドックソロドームが38㎝×15㎝のコンパクト収納だからともいえますが…。
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また、4×4のDDタープも入りますし、タープ泊想定なら片方のポーチのみで居住関係丸ごと収めることも可能です!
写真は3.5ですが44でも大差はありませんしヘリノックスのグランドチェアを入れてもまだ余裕があります。
取り外しは上部2箇所のバックルとファスナーですので簡単でありながら安心です。
これを外すとメッシュのポケットがあるので、ロープなどを上部のバックルからカラビナで吊るしてポケットに収納するなど、ちょっとした使い方ができます。
あとは斧なんかも挟んでも良いですね!
自分は斧持って無いので…。
また、バックルとファスナーで連結して更に本体から延びるベルトでコンプレッション出来るので、落下の恐れも皆無と言ってよさそうです!
雨蓋部分のポケットも有用です!
雨蓋部分もポケットがあります。
ここはグローブとノコギリ、ナイフ、救急セットなどを入れてます。
もっと色々入りますが、初動で使うものを入れております。
特に救急セットなどはすぐに取り出せるくらいポケット内に余裕があった方がいいと思うので、パンパンにはしません。
見た目も崩れてしまいますし!
雨蓋の内側にはメッシュポケットがあります。
ここも予備のレジャーマットやゴミ袋など、簡単なものをなんとなく入れておくと便利です。
特に予備的に持って来たものなどは視認できないポケットの奥の方にキレイにしまいこんでると、必要な時にどこにあるか忘れてしまうので…。
その点、メッシュだと視認性も良いので、「ゴミ袋どっかにあったハズなんだけどなぁ」と言った時に気づきやすいです。
スナグパックのロケットパックでソロキャンプ想定のパッキング
冒頭の写真とおなじですが、秋想定の装備をパッキングしてキャンプツーリング行ってきました。
スッキリしていて理想に近いです!
因みに寝袋は化学繊維のこんなデカいやつ。
自分は暑がりなのでこの寝袋で冬でも−3℃くらいまでならスウェット上下でだいたい大丈夫です。
念のためダウンパンツとダウン靴下持って行きますが…。
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カセンですし大きくて重いですがお気に入りです。
これもコンプレッションしてメインコンパートメントに収めつつクッカーやその他のギアをとにかく詰め込んでパッキング。
そんな風に重量も気にせずギアを選別し、とにかくスナグバックのロケットパックに詰め込んでみたら19kgありました。
ちょっと軽量化も考えないとなぁ…。
そして撤収時も外付けで試行錯誤するより大容量でガンガン詰め込んでいく方が楽ですね!
因みに動画版もありますのでこちらもよろしくお願いします!
といった訳で今後はスナグパックのロケットパックがメインのバックパックになるかと思います。
並行輸入なのでなかなか入荷されなかったりするので欲しいと思ったときに在庫がある時は買い時です!
Snugpak(スナグパック) Rocket Pak System Olive Green
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最後までお読みいただきありがとうございました!