無趣味なおじさんが、車やバイク、ツーリングなどの他、キャンプなどの新たな趣味にチャレンジ!やった事のないあれこれをやってみます!サブタイトルは「Middle Age Holidays」

おじさんの休日日記

キャンプやツーリングなど、おじさんが様々な趣味にチャレンジ!

高尾山縦走チャレンジ!奥高尾縦走ルートを初心者のおじさんはどこまで行けるのか?【高尾山6号路も初挑戦!】

今回のおじさんの休日日記は「高尾山縦走チャレンジ!奧高尾を行けるところまで行ってみよう!」

です!

f:id:ojiQ:20200830032743j:plain

40代半ば、中肉中背で登山は初心者というかほぼ未経験。普段の運動は全く無く、コロナ以降は仕事も車移動のみで徒歩すらまともにしていない昨今。

そんなおじさんは高尾山縦走をどこまで行けるのか?

f:id:ojiQ:20200830031204j:plain

高尾山から奧高尾の縦走で陣馬山までが通常のルートの様ですがそこまでは辿りつかないと思います。

なので無理せずに行けるところまでで折り返すか下山してバスなどで戻るなどといったゆるゆるコースを行ってみます!

そもそも高尾山から奧高尾はハイキングコースのようなものらしいのですが…。

それでも自分にとっては登山です!

ここは敢えて登山と呼びましょう!

f:id:ojiQ:20200830020110j:image

そしてお楽しみのひとつは山ご飯。

f:id:ojiQ:20200830015454j:plain

無印良品の簡単なやつですが美味かったです!

そんな訳で「高尾山縦走チャレンジ!奧高尾を行けるところまで行ってみよう!」

な、休日を過ごして参りました!

※動画も作ってみました!

youtu.be

高尾山6号路からスタート

8月の初旬。

コロナやら長梅雨やらで自宅待機な休日を過ごしていたワケですが、やっとお出かけ日和となりました。

最初は高尾山からスタートです!

f:id:ojiQ:20200830020308j:plain

登山は約一年ぶり

とはいえ一年前のも登山といえるレベルかどうか…。

www.maholidays.jp

今回もコロンビアのトレッキングシューズ「カラサワミスト オムニテック」で挑みます!

濡れない蒸れないオムニテックに加え、ビブラムソールが地面をガシガシ掴んでくれます!

今回の高尾山登山ははいくつかある登山道の中から、より登山道っぽいと言われている6号路をチョイス。

f:id:ojiQ:20200830021705j:plain
この高尾山6号路は山頂まで約90分3.3Kmで沢沿いを行く登山道。

早速スタートです!

普段から運動もせず、特に体力に自信がある訳でも無いうえに常習の喫煙者。

更にこの日は梅雨明け直後の真夏日。

30分程歩いただけで息も上がり、汗だくになりました。

沢の音は涼しさを演出してくれますが、出来れば冷たい水を頭からかぶりたいところ。

沢に降りられそうなポイントを探してます。

ここから降りられるかな?

f:id:ojiQ:20200830022655j:plain

沢に降りられそうなポイントを見つけ、沢の音に引き寄せられるよう沢に降りてはジャブジャブと手を突っ込みます!

冷たくて気持ちいい!!

顔も洗ってリフレッシュ。

暫しの休憩をとります。

f:id:ojiQ:20200830023745j:plain

沢での休息も終え呼吸も整ったところで再出発。

ちょこちょ写真でも撮りながらのんびり進みます。

f:id:ojiQ:20200830175624j:plain

前日の夜中まで降り続いた雨のせいか、殆ど川となった道もありました。

f:id:ojiQ:20200830025949j:plain
ほど無くしてコースが折り返すようにカーブしているところを登り始めると、ここから斜度がキツくなりはじめます。

f:id:ojiQ:20200830031057j:plain

と思ったらすぐに長い階段が。

f:id:ojiQ:20200830210713j:plain

暫くこんな感じの階段が続きます!

f:id:ojiQ:20200830024426j:image

赤いラインの部分が階段です。

この階段を全て登り切るとアスファルトの道と合流し、すぐ山頂が見えてきます。

f:id:ojiQ:20200830213221j:plain

90分のコースを120分近くかけて到着ました。

山頂には茶店などがいくつか並んでいて、飲み物から軽食の他、Tシャツなどのお土産なんかも販売しておりました。

山頂からの景色はこんな感じ。

f:id:ojiQ:20200830031204j:plain

晴れていればキレイな富士山が見えるのだとか。

今回は雲が多くて残念です。

とにかく暑いのでかき氷いただきます!

f:id:ojiQ:20200830031356j:plain
f:id:ojiQ:20200830031400j:plain

奧高尾縦走開始!

30分程休憩をして10:15分ごろ再出発。

高尾山山頂からほど無くして奧高尾入り口に入ります。

f:id:ojiQ:20200827024130j:plain

ここから奧高尾を縦走して行ける所まで行ってみますが、この縦走コースの概要はコチラ

f:id:ojiQ:20200830180830j:plain

紅葉台・・・10分

一丁平・・・30分

小仏城山・・60分

景信山・・・120分

陣馬山・・・5時間

f:id:ojiQ:20200830031536j:plain

景信山くらいまで行ってそこから下山してバスなどで戻るルートも行ってみたいですが、この時で既に下り階段でヒザの痛みを感じます。

頑張っても小仏城山までかなぁ…。

そんな事を考えながら奥高尾に入って行きます。

奧高尾入口からすぐに紅葉台に到着。

f:id:ojiQ:20200827024301j:plain
近くにはカフェもありますが休憩は取らずに進みます。

道中にはコアジサイも咲いておりました。

f:id:ojiQ:20200827024327j:plain

紅葉台で休憩は早すぎるので、もう少し進みます。

途中アップダウンを繰り返し、奥高尾入口から60分程歩いて一丁平に到着!

f:id:ojiQ:20200830182325j:plain
看板の時間表記だと30分でしたが…。

まぁ、途中写真撮ったりヒザ痛が始まりだしたのでゆっくり歩いてはおりましたが。

ここ一丁平はトイレもあり絶好の休憩ポイント!

f:id:ojiQ:20200830182655j:plain
f:id:ojiQ:20200830182633j:plain

展望台もありました!

f:id:ojiQ:20200830031737j:plain

また、高尾山から一丁平辺りまでは紅葉の木が多く、紅葉シーズンは綺麗なんだろうなぁ…とか思いつつも、新緑の紅葉もなかなかではないでしょうか?

f:id:ojiQ:20200830031803j:plain

30分程休憩を取り、先に進みます。

今までは下りの階段でヒザの痛みを感じていたのですが、ついに登りでも痛みが発症してしまいました。

次のポイント「小仏城山」が限界かなぁ。

そんな事を思いつつ歩を進めて参ります。

f:id:ojiQ:20200830182939j:plain

そしてどんどんヒザも痛くなり始めました。

この辺で今後の予定を決定します。

小仏城山を最終地点にして、たっぷり休憩を取り、回復を待ってから帰路に就く。

そんな予定に変更する事に決定!

まぁ体力に自信もないし登山も初心者ですし、まさか陣馬山まで行けるとは思っておりませんでした。

景信山も怪しいと思っておりました。

ある意味予定通りというか予想通りでもありますが…。

原因がヒザとは…。

そんなこんなで最終地点とした小仏城山まで残り100m!!

f:id:ojiQ:20200830183558j:plain

ヒザもますます痛くなり、途中拾った木の棒を杖にして最後の階段を登ります。

f:id:ojiQ:20200830185047j:plain
杖があるだけで痛みが和らぎます。

これを教訓にトレッキングポール購入しました!

f:id:ojiQ:20200830174128j:image

最初から用意しておけば良かった一品です。

今後はただのハイキングでも使うつもりです!

ヒザが弱い事が発覚したので…。

そんなこんなでようやく小仏城山に到着!

f:id:ojiQ:20200830032342j:plain
標高は670m程ですが、なんか達成感アリです!

登山やってる人とかにはハイキング程度なのでしょうが…

もっと言うと途中トレイルランしている人々も結構いました。

自分は歩きでヒザが悲鳴を上げてますが…。

山頂からはこんな感じ。

f:id:ojiQ:20200830032402j:plain

結果的に通常は奧高尾から60分のコースですが105分ほどかけての到着。

ちょうどお昼時だし、もうヒザも限界なのでここで山ご飯して高尾山へ折り返します!

小仏城山で山ご飯(無印良品の炊き込み鯛ご飯(金目鯛))

小仏城山の山頂はとても開けていて茶店などもございます。

皆さんお昼の休憩中でとても賑わっておりました。

陣場山から高尾山に向かう人、高尾山から隣りの景信山に向かう人など、ちょうどお昼時のポイントなのでしょう。

早速今日お楽しみ「炊き込み鯛ご飯」を奥さんに作って貰います!

とはいえ、使うのは無印良品の炊き込みご飯シリーズ。

f:id:ojiQ:20200830221706j:image

ご飯と一緒に炊き込むだけです!

f:id:ojiQ:20200830190206j:plain
f:id:ojiQ:20200830190649j:plain

固形燃料でほったらかし炊飯して炊けて来たら蒸らします。

暫く蒸らして…

ついに完成!

f:id:ojiQ:20200830015454j:plain
フタ開けた瞬間にほわ〜んと鯛の香りが漂いました!

簡単に炒めたウインナーとアスパラベーコン巻きもお供に添えて、美味しい山ご飯となりました!

f:id:ojiQ:20200827024022j:plain
ご飯もいただきゆっくり休憩をとり体力の回復を図ります。

その後1時間半近く休憩をとり、小仏城山を後にして高尾山に戻ります。 

もたもたしていると夕方になってしまうので。

何気に辛い奥高尾の帰り道

小仏城山で1時間30分近く休憩し、13:30過ぎに高尾山に向けて折り返しスタート。

そして高尾山からはリフトで下山します!

後から山岳地図を見たら、高尾山に戻りロープウェイ乗り場まで行くよりも、ここから下山して大垂水峠から甲州街道からバスでもよかったかと…。

とはいえヒザ痛も抱えながらの帰り道。

のんびり行きましょう!

f:id:ojiQ:20200830032743j:plain

しかしながら、すぐにヒザが痛くなり、この有様

f:id:ojiQ:20200830191608j:plain
ヒザ弱すぎです!

日頃の運動不足というか老いというか…。

ちょっとは体鍛えないとこのまま衰えていくなぁ…。

f:id:ojiQ:20200830193210j:plain

そんな事を考えながら、なるべくアップダウンの少ないルートから行き、休憩も小まめに取りつつ、高尾山に向かいます!

 高尾山 周遊5号路から1号路へ

やっとの思いで奥高尾入口まで戻ってまいりました!

もう森の中では蜩(ひぐらし)が鳴き始めております。

やっと着いたー!とか思ってたのですが、ここからロープウェイまでも1時間くらい歩きます。

なので山頂付近を周遊している5号路から行き、アップダウンを避ける事に。

f:id:ojiQ:20200830165025j:image

上の写真の中で高尾山山頂を一周している丸いコースが5号路です。

※写真中の現在地はこの記事中の現在地ではありません→右上のもみじ台辺りが現在地

この5号路から分岐して参道となる1号路目指し、ロープウェイ乗り場まで向かいます。

周遊の5号路はアップダウンも無く、なかなかハイキング感ある素敵なコースです!

f:id:ojiQ:20200830214544j:plain

ほど無くして1号路に。

これでもう一安心。

こんな普通の参道だし!

f:id:ojiQ:20200830214928j:plain

と思ったら意外とキツめの階段もありで…

f:id:ojiQ:20200830214950j:plain

最後の気力を振り絞り(疲労よりもヒザ痛です)1号路を、進みます。

f:id:ojiQ:20200830215010j:plain
f:id:ojiQ:20200830215046j:plain

f:id:ojiQ:20200830215122j:plain

そしてやっとの思いでロープウェイ乗り場付近まで到着!

f:id:ojiQ:20200830215145j:plain

もう16:00前でした。

団子をいただき、小休憩。

まだリフトがやっている時間だったのでオープンエアーのリフトで下山します!

リフトで景色を眺めながら下山

やっとの思いでリフトに乗車。

f:id:ojiQ:20200830220914j:plain

乗車口は普通のスキー場なんかのリフトと違って、地面もリフトと一緒に動くようにできています。

なので、立ったままで待っているとリフトが来るタイミングを調節してくれるので、ただ普通に座るだけです。

※動く地面とはエスカレーターみたいなやつです(名前を知りません)

これならスキー場でのリフトが苦手だなという方でも安心ですし、子供でも簡単に乗車できます!

そしてリフトから眺める景色もなかなかです!

f:id:ojiQ:20200830215213j:plain

遠くに新宿の高層ビル群かと思われる影も見えます。

山から見える都心の姿がなんだか異様な空間に見えてしまいました。

あそこに人や物がギュッと凝縮されて人々は生活しているのだなぁと。

実在するのに幻影の様にも見えてきました。

暫くしてリフトも終着駅に。

f:id:ojiQ:20200830220944j:plain

今回活躍してくれたコロンビアのカラサワミスト オムニテックも、小さな沢の中を歩った時に浸水もなく、ビブラムソールがガッチリと地面をつかんでくれました!

麓に降りたら泥だけでも洗い流してあげましょう。

そんなこんなで、無事下山出来てほっと一息。

今度からトレッキングポールは持っていこう!

麓の清滝駅(ケーブルカーは山麓駅)には沢山のお店が立ち並んでおりました。

皮肉にもトレッキングポールも売っておりました。

記念品の棒のやつでもあれば違っていただろうな…

ふもとの駅から石畳の道を暫く行くとこんな施設も!

 

f:id:ojiQ:20200830221150j:plain

TAKAO599MUSEUM

高尾山の色々を紹介したミュージアム(無料)でした!

この一帯に生息している植物や動物のはく製などなどを見物。

自分が通った所のジオラマなどをみて1日を振り返ってみたりして。

なかなか面白かったです!

そして最後は高尾山駅にある温泉に浸かり帰路に就きました。

f:id:ojiQ:20200830221834j:plain

久々の「おじさんの休日」高尾山登山

まぁ色々とありましたが、とても充実した1日でした!

コロナ自粛に始まり長い梅雨。

ずっと何も出来ずにいた今年の春から夏にかけて。

まだまだ色々な制限もあるし、中々時間も取れなくなっておりますが、かなり久々の「おじさんの休日」となりました。

ブログも3か月ほど更新してなかったのですね…。

もう夏も終わりますが、このブログのコンセプトである様々趣味にチャレンジする「おじさんの休日」をこれからも楽しんでいきたいと思います!

次は久々にキャンプ行きたいなぁ…。