トランギアといえばメスティンでしょうか?
他にも良いものありますよ!
それは、トランギア(trangia)のミニトランギア!
小さな鍋(ソースパンというらしいです)とフライパン(蓋)にクッカー掴み、その他アルコールストーブとゴトクがセットになったクッカーセット。
右の写真の様に一つにスタッキングできます!
コンパクトにまとまるので、ちょこっと山ご飯やラーメンツーリングなどにうってつけなクッカー!
今回はこのミニトランギアを使って「ミニトランギアでパスタを作る!お湯を捨てないペペロンチーノ!」をご紹介します!
動画もよろしくお願い致します!
ミニトランギアの特徴
特に特筆すべきところはありません!笑
アルミ製の普通のクッカーかと。
trangia(トランギア) ミニトランギア 【食品検査済日本正規品】 TR28T
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<基本スペック>
重量:320g
収納サイズ:Φ15cm×H7cm 0.8ℓ
ソースパン:アルミ無垢
フライパン(Φ15cm):アルミ製(ノンスティック加工済)
その他アルコールストーブ、ゴトク、クッカー掴みがセットになってます。
ただ、特筆すべき点などないそのシンプルさゆえに、使い込むとアジも出て良い雰囲気になるといった点が特徴でしょうか?
一応フライパン部分にはテフロン加工が施されているのでお手入れも簡単です。
あとはアルコールストーブとゴトクがセットでスタッキングできるといった点が特徴の一つ。
先述しておりますが、登山で山ご飯といった場面におあつらえ向けとなっております!
なのでラーメンツーリングなどにもコンパクトにまとまって良いかと思います。
また、ご飯も炊けるのでコンパクト収納を重視するソロキャンプやキャンプツーリングにはお勧めのギアです!
炊飯は自宅のガスコンロで試してみましたが、普通に美味しく炊けました。
また、付属のゴトクはソースパンに入った凹凸に合わせた形になっているので安定性も良いですよ!
アルコールストーブで調理開始!
といったワケで、今回は「お湯を捨てないペペロンチーノ」を作ってみます。
ミニトランギアはアルコールストーブとゴトクもセットになっておりますので、本日はこのセットで調理開始!
まずはアルコールストーブとゴトクに鍋をセットしてを湯お沸かします。
100g(茹で時間7分)のパスタに300ml(多分)ぐらいのお湯で茹でていきます。
といっても、自分は特に計量するわけでもなく、目分量でミニトランギアの半分くらいのところまで水を入れました。(結果的に少し多かったかかも…)
お湯を沸かす前に塩も入れますが、気持ち多めに入れてしまいます。
水分を吸わせてパスタを茹でるので、少し塩味が効いているぐらいがちょうどいい!
そして、お湯を沸かしている間に具材のカット。
具材はニンニク、ベーコン、ほうれん草、唐辛子。
いたって普通のペペロンチーノ。
適当な大きさにカットしていきます。
そしてカットした具材は一時退避。
パスタを茹で終わってから炒めます。
今回の企画(?)はミニトランギアのセットのみで作ることがコンセプト。
アルコールストーブは一つだけ使います。
普段はアルコールストーブのメリットの一つでもある「一つの燃料を二つのバーナーで共有」を享受すべく、アルコールストーブもツーバーナーで使っております。
なので、パスタを茹でながら具材も炒めることも可能ではあるのですが…。
しかしながら、今回のコンセプトは「ミニトランギアのセットで作る」に焦点を当ておりますので、パスタが茹であがってバーナーが空くまでは具材達を待機させておきます。
そもそも、今回の「ミニトランギアでパスタ!お湯を捨てないペペロンチーノ」については、自宅のルーフバルコニーで行なっております。
ガスコンロも有ればお湯も捨てれる環境です。
ここは敢えて企画の趣旨優先というか、アウトドアでの練習と言いますか…。
そんなこんなで具材の準備をしている間にお湯が沸いたようです!
パスタを茹でていきます。
水気がなくなるまで茹で続けます。
水分を全て吸わせる事によってモチモチ食感を目指します!
そして茹で続ける事約15分。
ようやく水気が無くなりました。
ちょっと水が多すぎたようですね…。
もう少し水を少なくして、アルデンテ程度の硬さがちょうどいいと思います。
後々具材と一緒に炒めますので。
硬すぎたら後からお湯を足すなど、多少の調整は可能かと。
料理は足し算というらしいですから。
引き算はできません!
何はともあれパスタの準備ができたので具材を炒めていきます!
フライパンはミニトランギアの蓋部分。
そつなく炒め終わったら炒めた具材をパスタの入ったソースパンに投入!
ソースパンにパスタがこびりついてしまうので多めのオリーブオイルで仕上げの炒めに入ります!
あまりパサつくようでしたら、追いオリーブオイルで調整していきます。
具材とパスタに味をなじませるように炒めて…。
完成!
チャチャっと出来て簡単でした!
ミニトランギアで作ったペペロンチーノは?
お湯ごと吸わせて茹でたパスタは如何な物か?
実食です!
うん。
まいうーです!
茹でたお湯ごと吸わせているので、モチモチ食感です!
生パスタに近いかも!?
更に多めの塩で茹でたお湯を吸っているので、麺自体にも味がついています!
コンパクトにスタッキングできるミニトランギアのみでできてしまうので、登山で「山ご飯」などにもオススメの一品!
殆ど料理をしたことのない自分で出来ましたので、簡単ですよ!
ミニトランギアはソロキャンプにちょうどいい!
今回大活躍のミニトランギアはゴトクもアルコールストーブもセットでスタッキングできるので、ツーリングや登山のお供には最適ですね。
大した大きさでもないし、ソロキャンプにもちょうどいいです。
ご飯も炊けて、ちょっとした炒め物もできるし。
デメリットを挙げるとしたら、クッカー掴みが使いにくくて、やわい事。
自分は別売りのアルミ製クッカー掴みを用意しました。
自分のはなぜかMSR製ですが、これのが付属の掴みより全然使い易いです!
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もちろんトランギア製もありますが、探せば普通に安いのもありますよ!
とは言え付属のクッカー掴みでも問題無いですが…。
そんな訳で今回ご紹介させて頂いたトランギアのミニトランギア。
コンパクトで雰囲気抜群!
またいつか別のメニューにチャレンジしてみたいと思います!
trangia(トランギア) ミニトランギア 【食品検査済日本正規品】 TR28T
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最後までお読みいただきありがとうございました!!