おじQです!
今回のおじさんの休日は年内最後のソロキャンプ「初めての冬キャンプ!」な休日を、嵐山渓谷にある月川荘キャンプ場で過ごしてまいりました。
ソロキャンプ歴一年もない初心者ですが、寒空の下、焚火にあたりながら鍋でも食べてみたいと思い決行いたしました!
寝袋もそんなに良いやつではないし、少し不安はありましたが…。
やってみたら非常に良かったです!
まぁ決行当日の気温も、就寝前の23時頃でやっと2℃ くらい。
まだまだ真冬とは言えない気温でしたが…。
それでも嵐山渓谷は冬の訪れを感じる雰囲気に。
そんなこんなで何となく初心者ですが冬キャンプをソロで楽しんでまいりました。
今回は冬キャンプというだけでなく、ブッシュクラフトの練習みたいな要素も取り入れてみました。(本格的にやっている方は広い心と温かい目でご覧ください!笑)
キャンプ場到着!設営開始!
キャンプ場に到着。
選んだキャンプ場は嵐山渓谷の「月川壮キャンプ場」
ちょこちょことお邪魔させていただいております!
前回行ったときには台風で外されていたゴンドラや橋も復旧しており、橋の先のサイトも利用可能となっておりました!
そういえば初めてのソロキャンプデビューも月川壮キャンプ場でした。
そして今年のキャンプ納めもこの月川壮キャンプ場と相成りました。
月川壮キャンプ場によく行く理由の一つが自宅から1時間30分程度で行けること。
今回のキャンプも、午前中に年末の仕事納めをして、その後にでも行ける立地にあるという事が一番の理由です。
なので、お昼はキャンプ場ではなく食料の買い出しついでにマックで済ませました。
と、いうことで到着するなり設営開始です!
モールシステムで拡張バックをアチコチに付けたサイバトロンバックパックで、まるでハイクしてきたかのような雰囲気を出しておりますが、車はすぐそこに止まっております!笑
サイバトロンのバックパックはこちらの記事でもご紹介しております。
www.maholidays.jp
因みに今回はバイクでなく車で来ております。
仕事終わり直行だった事と、初めての冬キャンプなので万が一「耐えかねる状態」となった場合には雨風はしのげる車内に避難するためです。
ビビッてますなぁ…。
そんな小心者で初心者のおじさんも、やっとテントの設営にも慣れてき始めました。
この日は風が強く、ちょっとやりにくかったのですが、何とか設営完了!
テントは「DODライダースワンポールテント」!
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コンパクト収納で2ルームなうえ、室内の高さが183㎝なので、着替えなんかも比較的楽にできちゃいます!
かなりオススメですので今度詳細なレビューでもしてみたいと思います。
そして、少し日が傾きだしたこの時はもう既に15時前。
今日は昼間のうちにチャレンジしてみたいことがあります。
それはブッシュクラフト!
そんな訳で材料調達の旅に出かけます!
ブッシュクラフト!?
といった訳で今回はブッシュクラフトに挑戦。
といっても大したことはできません。
そもそもブッシュクラフトと呼べるかも微妙です!笑
ただ憧れてはおりますので練習といいますか、雰囲気を楽しむといいますか…。
ここからは広い心と温かい目でご覧ください!
といった訳で材料探しに森へ。
なかなか思っていたような素材が見つかりません。
とりあえず、良く燃えそうな枯葉付きの枝をGET!!
もうちょい太くて長いやつとか拾って、鋸で切って薪から作りたかったけど同じくらいのサイズの枝を何本か拾って帰宅。
ブッシュをクラフトしてみます!
とは言え、手始めに作ってみるのはランタンスタンド。
根元を尖らすだけです!
早速動画で見たように斧で削ってみたのですが、買った斧が刃が入ってないタイプのものなので、頑張って自分で砥いだだけのものを持ってきました。
やはり、素人の刃入れでは歯が立たない!
この斧はもうちょっと研いでみるか、ちゃんと刃入れしてあるやつを購入します…。
気を取り直して再チャレンジ!
この程度の細さならモーラナイフで十分でしょう。
モーラナイフのコンパニオン ヘビーデューティーの切れ味は、前回の記事で身をもって体感しております!
早速削ってみます!
全然問題ないですね!
そして先っぽを尖らせたら地面に差し込みます。
枝も真っ直ぐではないので、ランタンを吊したときの重量バランスなどを考えた角度で刺す必要があります。
そして完成!
なかなか雰囲気出てませんかね?
早速点灯してみます。
オイルランタンはフュアーハンドの安いやつ。
安いけどかなり雰囲気醸し出してくれるお気に入りギアの一つです!
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そしてこの後は…。
そんなスキルもありませんので今回のブッシュクラフトはこれだけ!汗
持ってきた薪をバトニングするだけです。
バトニングはブッシュクラフトとは言えないですよね?
日暮れ前に火熾し
そしてすっかり日も暮れ始めたので火おこし開始!
相変わらず下手くそなフェザースティックをこしらえて
素人ながらライターは使いません。
ファイヤースターターで着火
解いた麻紐と枯れ草などを火口にして
フェザースティックに火を移します。
大事に育てながら別のフェザーにも火を移しつつ
焦らず、焦らず、大事に育てて…。
ここまで来れば大丈夫でしょう。
今日は一発で火起こしできました!
かなりアセアセしながらでしたが…。
まぁ、周りにあれだけ枯れ草などが有ればフェザースティックとかも要らないくらいかもですね!笑
初心者にはありがたいです!
いや~。
いい雰囲気ですね!
自画自賛!笑
簡単!あったか!寒空の下でのほっこりお鍋!
本日の夕食は簡単にできるもの。
というか、料理は基本的に得意ではないので簡単なものしか作れません。
食料調達したスーパーをウロウロしながら考えた結果本日の夜ご飯はこちら
簡単で温かい、そして料理下手でもおいしく作れる鍋です!
しかも全部下拵え済みなので、全部鍋にぶち込んで煮るだけです!
そして餅巾着と鶏肉のこま切れを追加!
そのままほったらかして完成!
なんか質素だなぁ…。
しかし、寒空の下、焚き火にあたりながら食べる「あったかい鍋」はサイコーです!
冷めても温め直して
ハフハフ言いながら頂きました。
ちなみこの頃の気温は7℃くらい。
まだまだ冬キャンプと云うには暖かい方ですかね?
そして食後のまったりタイム。
おもむろにフェザースティックの練習をしてみたり
物思いにふけってみたり…。
そんなこんなで夜は更けて行きました。
就寝の装備
そして焚き火を終えると、みるみると体が冷え始めます。
なので、体が冷えないうちに就寝します。
この時22時頃で、気温はちょうど5℃くらい
この日は北風もあり、予想最低気温はマイナス2℃くらいだそうです。
そんな中での就寝装備はこちら
ロゴスの化繊の寝袋(一応-2℃まで対応らしいです)にサーマレスト。
地面にはウールブランケットを敷いております。
着衣はTシャツに厚手のトレーナーとユニクロのフリース。
下半身は寝巻きのスウェットと買った記憶のない防寒用のシャカシャカした厚手のパンツ、靴下は厚手の登山用のやつで、さらに靴下用の貼るホッカイロを装着!
とりあえずこの格好で寝袋に入ります。
他にもダウンジャケットとかも持って来てはいますが、暫くしても寒さはないので、このまま寝ることに。
特に問題なく寝れましたが、寝袋から出ている顔は寒かったです。
特に、鼻の頭が冷えてしまい、何度か起きてしまいました。
あとからマスクをつけて寝ましたが。
特に寒さに震えることもなく一応朝を迎える事が出来ました!
森林の朝に立ち込める煙
何度か起きたりもしましたが、特に問題なく就寝をとり、気持ちの良い朝となりました。
テントから出てみると、コンパクトなティピーテントから煙突を立ててらっしゃるキャンパーさん宅(宅?)の煙突から煙がモクモクと立ち込めておりました!
なんか「森の中のキャンプ場の朝」って感じがして、とても清々しい朝を演出してくれておりました。
写真撮れば良かったなぁ~…。
撮ったとしてもブログでは使いにくいけど。
そんなこんなで取り敢えずのモーニングコーヒーから。
コーヒーは「味」より「アジ」で、雰囲気重視のパーコレーターがお気に入り。
そしてもう一つのアルストで厚切りベーコンと目玉焼きを焼いて
朝食の完成!
目玉焼きが崩れてしまいましたが、まいうーでした!
森林に囲まれながら、あのティピーの煙突から煙が立ち込める風景を遠目に眺めながらの朝食。
サイコーですな!
朝も寒かったのですが、それがまたコーヒーを美味しくしてくれます!
スープも作れば良かった!
サイコーな朝食も終わり撤収作業に取り掛かります。
タープを片付けてテントをちゃんと見てみると、結構キレイに張れるようになってきたかなと。
DODのライダーズワンポールテントは設営も簡単ですが、撤収も簡単です。
ポールを抜いてペグ抜いて。
適当に丸めてバックに詰め込んでコンプレッションコードを引っ張ってコンプレッション!
やっぱりオススメです!
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そんな訳でおじQの「初冬キャン ブッシュクラフトもどき」な休日は終焉を迎えるのでした。
ファイヤーボックスがカッコよく取れているので唐突もなく写真を挟み込んでみたり…。
何しろ冬キャンプは虫もいないし温かい食事が数倍美味しくなるし、そして何より焚火が温かいと感じるところが醍醐味ではないでしょうか。
ただ、これ以上の寒さになると自分の装備で生き残れるかどうか…。
「ちょうどいい」寒さだったのかもしれませんね!
また、「ちょうどいい寒さ」を狙って冬キャンしたいと思います!