いつもお読みいただきありがとうございます!
今回のおじさんの休日日記はソロでのタープ泊について考える「タープ泊を考察!ビークフライでカンガルースタイルは可能か!?」です。
ずっと考えてました。
ソロキャンプを始めて約二年。
まだまだ未熟者ですが、今後タープ泊をメインにしたいと思っております。
しかしながらタープ一枚で冬場のキャンプは大丈夫だだろうか?
夏場は蚊帳がないと安心できない。
などなど、まだまだゆるゆるキャンプな一面もありまして…。
そんなこんなでモスキートネットやインナーテントなど物色中であります。
最近はカンガルースタイルといって、大きめのテントのフライシートのみを利用して小さなインナーテントをテントの中に収める。
といったスタイルが流行っているようです。
ですので、自分もカンガルースタイルに対応しつつタープ泊でのインナーテント代わりになるものが欲しいと思い、ここの所ずっと考え中です!
タープ泊に対応させるインナーテントは?
タープ泊でインナーテントを使う場合、タープの張り方によっては大きさが限定されてしまいます。
また、吊り下げ式だと設営が困難になる事が予想されます。
例えばAフレームという張り方で、ただ単に張綱にタープを被せて設営するのであれば吊り下げ式のものでの対応も楽ですが、パスファインダーやビークフライといった三角すいの形の場合、吊り下げるポイントを作るのが困難になる事もあります。
Aフレームとはこんな感じ
冒頭に使っている写真もAフレームでフルクローズしたものです。
他の張り方の写真はありませんが、△な形のため吊り下げのためのロープなどを内側に張るのが難しいといった事が考えられます。
そこで、タープ泊もそういった事にとらわれず、色んな形で張っていきたいと思うのでインナーテントは吊り下げ式以外のものを考えております。
結論としては自立式のインナーテントが欲しい!
となって最初にピックアップしたのがこちらの2つ
テンマクデザイン モノポールインナーテント
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サイズ:210×70×97(高さ)cm
収納サイズ:Φ11×51cm
重量:1.28kg
耐水圧:1,200mm
素材:・ウォール/ポリエステル68D、ポリエステルメッシュ、・フロア/ポリエステルタフタ68D(PUコーティング)
付属品:収納ケース
※フルメッシュバージョンはコチラ
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FIELDOOR カンガルーテント100
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サイズ 外寸 : (約)210cm×105cm×110cm
内寸 : (約)200cm×100cm×100cm
収納時 : (約)φ12cm×40cm 重量 (約)1.6kg
材質 ・テント : ポリエステル ・グラウンド : ポリエステル ・ポール : グラスファイバー
とりあえずはビークフライという張り方を想定して考察していきます。
ビークフライはフルクローズ可能でちょっとしたキャノピーも作れる張り方ですが、タープの一部を地面に敷くといった張り方ですので、居住空間は比較的狭くなるものです。(あえてビークフライ対応なら他の張り方も対応可能かも?)
タープの大きさ別で寸法を出してみました!
ちゃんと算数をやってきた人や、勉強ができなくても頭のいい人はできると思いますが、自分は三角形の数値とかを計算する事ができません!
なので使えもしないCADで床面の数値だけ出してみました。
タープは正方形のものを想定。
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とりあえずリンクのものは3×3ですが、このシリーズのサイズ毎に考察していきます。
で、以下の図面は下半分の直角三角形全体がビークフライ時の床になる部分です。
目安として長さ2mのインナーテントを使った場合、横幅はどのくらい採れるのかという意味で、2mの所から横幅の寸法を入れてみました。
ビークフライ(3×3)の寸法
2mの長さのもので横幅は50㎝となります
ちょっとカンガルーは厳しいかな…。
ビークフライ(3.5×3.5)の寸法
2mの長さのもので横幅は75㎝となります。
モスキートネットとかなら丁度いいものもありそうですが…。
因みに自分3.5×3.5を持っておりません!
ちょっとほしいかなと思っております…。
ビークフライ(4×4)の寸法
2mの長さのもので1mの横幅となります
ビークフライでインナーテントを入れるなら4×4
結果として、ビークフライでは4×4サイズを使ってもFIELDOORの場合ほんの少し出てしまう感じとなりました。
テンマクデザイン モノポールテントの場合
何とか収まってます!
FIELDOOR カンガルーテント100の場合
斜めでも真っ直ぐでもちょっと出てしまいます。
どのくらい出るかというと
10㎝と20㎝です。
このくらいなら、ぐいぐい押せば多分入るでしょうが…。
といった訳で、とりあえずタープのサイズは4×4に決めます。
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バンドック ソロドームが急浮上
さあどうしようかと考えていたところ急浮上してのがこちらの「バンドック ソロドーム」
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一人用・耐水圧:約3000mm
サイズ(約):フライ/W200xD150xH110cm・インナー/W200xD90xH100cm
収納時サイズ:W38xD15xH15cm
フライシート:ポリエステル
インナー:ポリエステルメッシュ
フレーム:アルミ合金
重量(約): 1.88kg 組立式・収納ケース付
シーム加工・ベンチレーション・ギアハンモック・小物入れポケット付
といった感じみたいです。
これでいいじゃないか!
別にインナーテントにこだわる必要は無く、山岳向けソロテントなどの「インナーテントだけ」を使えばいいわけで。
しかも、テン泊登山なんか行くようにでもなれたら更にいい!
体力と膝痛が懸念事項ですが…。
で、山岳テントというほどのスペックではありませんが、金額や重さ、そして何よりサイズ感で急浮上してきたのがバンドックのソロドーム。
以前、キャンツー用テントを考察したときにもご紹介しておりました!
自分が過去に物色していたときは無かったカーキやamazon限定のモスグリーンなど、色もカッコよい!!
そしてこの時より今現在の値段が遥かに安い!!
そんな訳でポチっとしてしまいましたとさ。
ビークフライ4×4でカンガルースタイル!
といった訳で、まだ試してはいないですがビークフライでカンガルースタイルをやってみたいとは思っておりますが、中々キャンプに行く時間が取れず…。
試したらこの記事に追記するか、この「まとめ」的な部分を書き換えるなりでご紹介したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
※この写真と今回の記事は関係ありません!
追記
ビークフライでバンドックソロドームをカンガルー。
やってみました!
フライごと収めて、もはや意味不明!
何?スリーウォール?
しかし、なんとか収まってます!
動画も宜しくお願い致します!